日本国内には、数多くのアニメーション制作会社があります。その中でも、世界的に最もよく知られている会社の1つが、「スタジオジブリ」ではないでしょうか。日本だけでなく、世界的にも高く評価されているアニメーション作品を数多く生み出し、世界中に多くのファンがいます。
スタジオジブリは、1985年6月15日に設立された日本のアニメーション制作会社です。宮崎駿や高畑勲らを中心に、多くのアニメーション作品を制作してきました。「ジブリ」という名称は、イタリア語で「サハラ砂漠に吹く熱風」を意味します。日本のアニメーション界に熱風を起こそうという思いが込められています。『天空の城ラピュタ』の公開以降、宮崎駿や高畑勲が監督を務めた作品の多くは、スタジオジブリによって制作されています。
スタジオジブリは、東京都武蔵野市吉祥寺で活動を開始しました。1992年8月6日には、東京都小金井市に新しいスタジオが完成し、現在の場所へ移転しました。現在の本社は、JR東小金井駅から徒歩約8分の場所にあります。建物の外観は、木の根や蔓(つる)のようなものに覆われていて、自然を感じさせる特徴的な意匠(デザイン)です。残念ながら、スタジオジブリは一般の人向けのスタジオ見学を受け付けていません。そのため、スタジオジブリのファンであっても、本社のスタジオ内部に入ることはできません。
『となりのトトロ』や『千と千尋の神隠し』など、スタジオジブリが数々の名作を世に送り出しています。前述の通り、日本だけでなく、世界中で大人気です。日本のアニメーションを世界中に広め、その魅力を多くの人に伝えてきました。日本には、他にも素晴らしいアニメーションを制作している会社があります。しかし、スタジオジブリほど細部にこだわって作品を丁寧に制作している会社は、中々ありません。どの作品も美しく仕上がっていて、見る人に深い感動を与えてくれます。
日本のアニメーションを通して日本文化に興味を持つようになった外国人は、世界中に数多くいます。近年では、日本のアニメーション作品の関連グッズを求め、多くの外国人が日本を訪れています。その中でも、スタジオジブリの関連グッズを求めて来日する人も少なくありません。また、2001年10月1日に開館した『三鷹の森ジブリ美術館』を訪れるために来日する外国人も大勢います。この美術館では、スタジオジブリがどのように作品を制作しているのかを学べる上に、ここでしか上映されない短編映画も楽しめます。更に、2022年11月1日には『ジブリパーク』も開園しました。ここでは、スタジオジブリ作品に登場する建物の中に実際に入ることができます。まるで自分が作品の主人公になったような気分で、スタジオジブリの世界に入り込むことができるのです。スタジオジブリのファンなら、是非訪れたい場所です。
前述の通り、スタジオジブリ作品の世界は、映画を観るだけでしか味わえないものではありません。三鷹の森ジブリ美術館やジブリパークなどを訪れれば、スタジオジブリの世界に入り込み、好きな作品の世界を実際に体験することができます。この2か所だけでなく、日本にはスタジオジブリの世界を体験できる場所が他にもあります。日本各地を訪れれば、様々な場所でスタジオジブリの世界を楽しむことができます。以下の記事では、日本のどこでスタジオジブリの世界を体験できるのか、そして、そこには実際に何があるのかを紹介します。この情報を参考に、スタジオジブリのファンは、大好きな作品の世界に飛び込めると嬉しいです。