金龍山浅草寺


著者:リチャード・パーキンス
撮影日:2021年10月15日
住所:〒111-0032 東京都台東区
浅草2丁目3−1



金龍山浅草寺は東京都台東区にある東京都最古のです。元々は天台宗の寺でしたが、独立し、現在は聖観音宗の寺です。推古天皇36年(628年)3月18日に2人の兄弟である檜前浜成(ひのくまのはまなり)と檜前武成(ひのくまのたけなり)が宮戸川(現在の隅田川)で漁をし、ある人形が網に引っ掛かりました。兄弟の主人だった土師真中知(はじのまなかち)に引っ掛かった人形を届けました。土師真中知が出家して自宅を寺にし、その人形を供養しました。寺へと変化した自宅が金龍山浅草寺の創立です。

金龍山浅草寺は歴史の詰まった寺ですが、現在は東京都の有数の観光地として知られています。東京都を訪ねる観光客は誰も見に行くと言えるほど定番の観光地なのです。金龍山浅草寺の本堂まで「仲見世」と呼ばれている長い商店街があり、この商店街の両側に無数の東京都のお土産や日本の伝統工芸品などが購入できる店がずらりと立ち並んでいます。ここで多くの日本の小物が手に入り、英語で対応できる店が多いので、特に訪日外国人に金龍山浅草寺は人気があります。

そうは言っても、仲見世に幾つかの商店街が交差していて、そこに東京都の名物である「もんじゃ焼き」がいただける店が沢山あり、地元人しか行かない店もあります。下町ならではの街並みを楽しみながらもんじゃ焼きを食べたり、美味しい酒を飲んだりすることができるおすすめの店がとても多いです。

注意
上記の通り、金龍山浅草寺は訪日外国人に大人気の観光地で、一年中大混雑しています。しかし、日本ならではのお土産や日本の伝統的な物が簡単に手に入り、観光客の少ないゆっくりと楽しめる居酒屋なども周辺にあるので、金龍山浅草寺はおすすめの観光地です。



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金龍山浅草寺の宝蔵門の裏に、巨大な草鞋(わらじ)が飾られています。これは、山形県村山市から奉納されている物です。この草鞋を奉納する行事は昭和16年(1941年)に始まりました。10年に1度草鞋が新たに奉納されていて、寺を守る仁王の力を表現しています。金龍山浅草寺を守っているのは、この巨大な草鞋を履く者だ!と悪魔を驚かせ、去らせるためです。