社寺



日本には枚挙に遑がないほどの社寺があり、コンビニエンスストアの数を超えていると言われています。歴史の浅い社寺も、歴史の深い社寺もあり、その中にはお参りするために全国から日本人が集まる社寺もあります。

神社は日本の神道という宗教の物で、数え切れないほどの神様を祀ります。そのため、様々な形式の神社が建立され、神社によっては様々なお参りのし方があります。それにひきかえ、仏教は飛鳥時代(592〜710年)に中国から日本に入った宗教で、それによって様々な寺が建立されました。日本で広まった仏教は日本人らしく変化されていき、他国に見られない風習などが多数誕生されました。

日本には「初詣」(はつもうで)と呼ばれる習慣があり、年越しをしてから無事な1年を過ごせるように日本人は社寺でお参りします。この時しか社寺でのお参りをしない日本人が多いと言われますが、初詣の習慣から日本人の信仰深さが伝わります。

様々な社寺では祭りが行われ、様々な行事を行いながら参加者は神様への感謝を捧げます。規模の小さく、その地域の住民しか見に行かない祭りがある一方、とても人気があり、全国から日本人が集まる祭りもあります。夏祭りが多いですが、地域によってはそれ以外の季節に祭りを行います。

ここでは、面白い社寺、歴史深い社寺、MORIKOBOSHIの記者一押しの社寺を紹介しています。この記事を通し、日本の社寺についてより深く学ぶことができ、実際に訪ねてお参りし、日本の伝統への理解を高めることができると嬉しいです。